富とお金 2019/02/20

"いつも"時間がない人




こんにちは、石田です。

今季最強の寒波が押し寄せている、らしいです。

確かに寒いですね、
今時期は不動産関連でバタバタする時期なので
体調を崩さないよう気を付けておきたいと思います。



さて、今日は、

「時間管理」について書いておこうと思います。
もしかするとあなた自身が当てはまる場合も
あるかもしれませんが・・・。


周りを見渡した時に、いつも
「忙しい」とか「時間がない」
と大騒ぎしている人はいませんか?

ポイントになる部分は「いつも」です。


常にこのワードを使っている場合、
多くの場合「実際には時間はある」のです。
ただ、管理orコントロールがうまくできていないか、

「やり方を知らないだけ」

もしくは

「周りに自分は忙しい。と思わせなければ都合が悪い人」

です。



確かに

「一般と比較して、物理的に本当に時間が足りず、
 どう頑張っても時間を作ることができない人」

は存在します。

でも、膨大なコーチングのクライアントさんの
データから見ても比率的には1%程度の話で、
ほとんどの場合、、、

・時間管理がうまくできていない
・周りに忙しいと思わせたい何らかの理由がある

だけで、そのような部分が改善されれば
時間を作ることは十分できます。

ただ、後者については「全く違う問題」なので無視して、
今日は前者を対象にして話を進めていきます。


では、どのようにして
「時間管理術」を学べばよいのでしょうか?

時間管理について書かれている書籍等から
基本的なことは学ぶことはできますが、
この場合だとその書籍の著者との

「ライフスタイル・生活環境の違い」

から、応用を利かせないといけない部分が多く
実際には改善されないまま、

「時間管理を学んだという知的好奇心が満たされるだけ」

で、終わってしまう場合が多いです。


そうではなく、もっと確実に
改善案が見つかる方法があります。


結論から言うと、

「ある下準備をして、普段から
 『時間がないと言わない人』
 にフィードバックをもらう」

という方法です。



では、その下準備について説明します。

まずは時間軸の入ったスケジュール帳を用意して、
そのスケジュール帳の予定を書き込む概要欄を

1:縦にラインを引いて2分割し、

2:左側に本日の予定を記入(通常通り使用する部分を確保)し、

3:「右側には実際に行ったこと(その時間に何をしていたのか)
  を詳細に記入」

します。


通常のタスク管理ではなく、
日記のようなイメージで後から記入します。

大切なポイントは

「朝起きてから寝るまでの間の通常ではスケジュール帳に記入しない、
 通勤時間や雑談をした時間、メールチェックした時間や
 ネットサーフィンした時間を分刻みで詳細に記入すること」

です。

「えー面倒くさい!!」と感じると思いますが、
実際にやるのは1〜2日だけでOKなので、
そこは我慢してやってください。



で・・・。

数多くのクライアントさんを見てきた
過去の経験からわかることは、1〜2日間、
実際に行ったことを記入し終わった時点で

「すでに自分で問題点に気付く場合がほとんど」

です。

問題点というのは不必要(無駄)な時間や
効率の悪い部分などですが
あえて詳細まで答えは言いません(笑)

実際にやってみて頂ければ、
「自分自身が最も問題点がわかるはず」
です。

というか、このメールマガジンを読みながら
「耳が痛い」と感じていた方なら
ほぼ確実にこの時点で問題点はわかります。


問題点がわかればそれを改善するだけですが、
その時点で問題点が見えない場合や、
わかっていてもどう改善するかわからない場合は・・・。

次のセリフを一語一句間違えずにそのまま、
普段「時間がないと言わない人」に伝え、
スケジュール帳に記入した行動内容を確認してもらいます。

=====

〇〇さんを見ていると、
とても時間管理能力が高いことがわかります。
その部分について普段からとても尊敬しています。

私は時間管理が不得意で、少しでも〇〇さんのように
うまく時間が使えるようになりたいので、
アドバイスいただけないでしょうか?

私は普段このように時間を使っています。
(スケジュール帳を差し出す)

===== 

後は頂いたアドバイスを活かして
時間管理術を実践するだけです。



最後に・・・。

長くなりましたので詳細は割愛しますが、
1日1時間確保できるだけで中長期で見れば
十分価値のある「スキル」を身に着けることができます。

そのスキルが生涯かけて生み出す「純利益」は
とても大きなものになりますので、
時間管理に取り組むことは無駄ではありません。



それではまた!


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