"いつも"時間がない人
こんにちは、石田です。
今季最強の寒波が押し寄せている、らしいです。
確かに寒いですね、
今時期は不動産関連でバタバタする時期なので
体調を崩さないよう気を付けておきたいと思います。
さて、今日は、
「時間管理」について書いておこうと思います。
もしかするとあなた自身が当てはまる場合も
あるかもしれませんが・・・。
周りを見渡した時に、いつも
「忙しい」とか「時間がない」
と大騒ぎしている人はいませんか?
ポイントになる部分は「いつも」です。
常にこのワードを使っている場合、
多くの場合「実際には時間はある」のです。
ただ、管理orコントロールがうまくできていないか、
「やり方を知らないだけ」
もしくは
「周りに自分は忙しい。と思わせなければ都合が悪い人」
です。
確かに
「一般と比較して、物理的に本当に時間が足りず、
どう頑張っても時間を作ることができない人」
は存在します。
でも、膨大なコーチングのクライアントさんの
データから見ても比率的には1%程度の話で、
ほとんどの場合、、、
・時間管理がうまくできていない
・周りに忙しいと思わせたい何らかの理由がある
だけで、そのような部分が改善されれば
時間を作ることは十分できます。
ただ、後者については「全く違う問題」なので無視して、
今日は前者を対象にして話を進めていきます。
では、どのようにして
「時間管理術」を学べばよいのでしょうか?
時間管理について書かれている書籍等から
基本的なことは学ぶことはできますが、
この場合だとその書籍の著者との
「ライフスタイル・生活環境の違い」
から、応用を利かせないといけない部分が多く
実際には改善されないまま、
「時間管理を学んだという知的好奇心が満たされるだけ」
で、終わってしまう場合が多いです。
そうではなく、もっと確実に
改善案が見つかる方法があります。
結論から言うと、
「ある下準備をして、普段から
『時間がないと言わない人』
にフィードバックをもらう」
という方法です。
では、その下準備について説明します。
まずは時間軸の入ったスケジュール帳を用意して、
そのスケジュール帳の予定を書き込む概要欄を
1:縦にラインを引いて2分割し、
2:左側に本日の予定を記入(通常通り使用する部分を確保)し、
3:「右側には実際に行ったこと(その時間に何をしていたのか)
を詳細に記入」
します。
通常のタスク管理ではなく、
日記のようなイメージで後から記入します。
大切なポイントは
「朝起きてから寝るまでの間の通常ではスケジュール帳に記入しない、
通勤時間や雑談をした時間、メールチェックした時間や
ネットサーフィンした時間を分刻みで詳細に記入すること」
です。
「えー面倒くさい!!」と感じると思いますが、
実際にやるのは1〜2日だけでOKなので、
そこは我慢してやってください。
で・・・。
数多くのクライアントさんを見てきた
過去の経験からわかることは、1〜2日間、
実際に行ったことを記入し終わった時点で
「すでに自分で問題点に気付く場合がほとんど」
です。
問題点というのは不必要(無駄)な時間や
効率の悪い部分などですが
あえて詳細まで答えは言いません(笑)
実際にやってみて頂ければ、
「自分自身が最も問題点がわかるはず」
です。
というか、このメールマガジンを読みながら
「耳が痛い」と感じていた方なら
ほぼ確実にこの時点で問題点はわかります。
問題点がわかればそれを改善するだけですが、
その時点で問題点が見えない場合や、
わかっていてもどう改善するかわからない場合は・・・。
次のセリフを一語一句間違えずにそのまま、
普段「時間がないと言わない人」に伝え、
スケジュール帳に記入した行動内容を確認してもらいます。
=====
〇〇さんを見ていると、
とても時間管理能力が高いことがわかります。
その部分について普段からとても尊敬しています。
私は時間管理が不得意で、少しでも〇〇さんのように
うまく時間が使えるようになりたいので、
アドバイスいただけないでしょうか?
私は普段このように時間を使っています。
(スケジュール帳を差し出す)
=====
後は頂いたアドバイスを活かして
時間管理術を実践するだけです。
最後に・・・。
長くなりましたので詳細は割愛しますが、
1日1時間確保できるだけで中長期で見れば
十分価値のある「スキル」を身に着けることができます。
そのスキルが生涯かけて生み出す「純利益」は
とても大きなものになりますので、
時間管理に取り組むことは無駄ではありません。
それではまた!
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